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当事務所の弁護士荒竹純一が執筆した「日常業務の中の法違反を防ぐ! 著作権法違反防止マニュアル」が月刊「ビジネス法務7月号」(中央経済社、平成21年5月21日発売)に掲載されました。

著作権を業務として取り扱う事業者ではなく、一般の事業者の方々が日常業務の中で著作権法違反を犯すことのないようその勘所を解説したものです。いわゆるコンプライアンス・マニュアルの著作権法に関わる部分についてのものです。

その内容は、講学上の概念の解説ではなく、すこぶる実務に即した内容です。たとえば、企業内もしくは業務上行われる複製行為(いわゆるコピー)は著作権法を形式的に適用する限り、侵害(著作権法違反)となりますが、これを額面通りコンプライアンス・マニュアル等で禁止していたら、会社の業務は直ちに停止し、もしくは著しく滞ることになるはずです。これを避けるために、実務的にはどう対応すべきかという観点から解説を行っています。

なお、本トピックにご興味のある方は、本解説に加筆した「日常業務の中の法違反を防ぐ! 著作権法違反防止マニュアル」をご覧ください。